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目 (分類学) : ミニ英和和英辞書
目 (分類学)[もく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分類 : [ぶんるい]
  1. (n,vs) classification 2. category 
分類学 : [ぶんるいがく]
 (n) science of classification
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

目 (分類学) : ウィキペディア日本語版
目 (分類学)[もく]

(もく、、)は、生物分類学のリンネ式階級分類における基本的階級のひとつ、および、その階級に属するタクソンのことである。
目は、の下・の上に位置する。さらに、目の上に上目(じょうもく、英: superorder、羅: supraordo)をおく場合もある。目の下に亜目(あもく、英: suborder、羅: subordo)、亜目の下に下目(かもく、英: infraorder、羅: infraordo)、下目の下に小目(しょうもく、英: parvorder、羅: parvordo)を置くことがある。
== 命名法 ==
科よりも高位の分類階級に対する命名法は、一般に科以下と比べて緩い規約になっている。国際藻類・菌類・植物命名規約では優先権を必ずしも守る必要はないし、タイプの名前を元にして作る必要もない。国際動物命名規約においては記述そのものが極めて少ないが、やはり優先権は及ばないしかなり自由に命名できる。ただし国際細菌命名規約ではこの「境界」は科ではなく目になっている。
国際藻類・菌類・植物命名規約では、目や亜目をタイプの名前を元にして命名する場合には語尾を統一することが規定されている。説明的な名前をつける場合にはその義務はないのだが、実際にはほとんどの場合で語尾が統一されている。国際動物命名規約には統一語尾の規定は存在しないが、鳥類原生動物などではそれぞれ独自の統一語尾を使う慣行がある。対照的に国際細菌命名規約では、目および亜目の名前はタイプ属の語尾を変化させたものでなければならない。なお最近になって一部のウイルスについて目が設定されるようになった。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「目 (分類学)」の詳細全文を読む




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